掛軸 茶掛一行書 小林太玄「松樹千年翠」共箱 京都大徳寺塔頭 黄梅院住職〔商品について〕こちらの商品は〔肉筆〕の作品です。サイズ 30.9 × 167.7 cm(軸先含まず)本紙 : 紙本軸先 : 黒塗り付属 : 共箱備考 : 〔作者について〕小林太玄臨済宗大徳寺派大本山、龍宝山大徳寺塔頭、黄梅院二十世住職昭和13年奉天生まれ昭和36年花園大学卒業 相国僧堂に掛塔 大津暦堂に参禅昭和31年 京都花園妙心寺専門道場禅修業に参禅。昭和50年京都大徳寺塔頭 黄梅院住職に就任〔状態について〕箱にはテープの跡のようなものがあります。掛軸そのものは使用感はほとんどなく、きれいな美品だと思います。〔禅語について〕「松樹千年翠」(しょうじゅせんねんのみどり)「松の木は千年変わることなく緑を保っている」という意味で、長寿を祝うおめでたい席などでよく用いられます。しかし、この言葉には「不入時人意(時の人の意に入らず)」、つまり「世の人の注目をひくこともなく」という句が続きます。季節ごとに美しい花を咲かせる樹木は人の目をひきつけますが、松の木は変化に乏しく地味な存在です。しかし、断崖絶壁などの厳しい場所でもしっかりと根を張り、長い命を保つ松は、人知れぬところで力を尽くし、成長することによって鮮やかな緑の葉を保っています。目立たなくとも地道な努力が、長い生命力を生み出しているという意味なのだそうです。季節を問わず年中掛けとしてご使用頂けます。特に長寿の祝いの場はご使用される機会が多いです。〔注意事項〕タイトルに新品の記載がない商品につきましては、基本的に中古品となります。ご理解の上ご購入下さいますよう宜しくお願い致します。
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 書 |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |